私たちについて
米原研究室は2015年にデンマークのオーフス大学で立ち上がり、2021年に静岡県三島市の国立遺伝学研究所に引っ越してきました。我々の目標は、哺乳類の視覚神経系の構造原理を、遺伝子から分子、細胞、回路、行動まで、さまざまな階層で理解することです。そのために、遺伝学、分子生物学、2光子イメージング、電気生理学、オミックス解析、ウイルスベクター、行動解析、機械学習など、幅広い技術を組み合わせています。また、動物モデル作製や低分子RNAを利用した神経疾患の治療法の開発も行なっています。このような研究を通じて、感覚神経回路の機能、発達、環境適応の基本原理を解明し、視覚疾患の治療に道を開くことを目標としています。
コンテンツ一覧
米原研では大学院生や研究員を募集しています。
大学院生
国内学生には、総合研究大学院大学遺伝学コースの修士・博士一貫プログラム(5年間)と博士課程プログラム(3年間)が用意されています。他大学の大学院生を受け入れる特別共同利用研究員制度もあります。
留学生には、国費を受給しながら研究できるNIG-GS program(5年間)が用意されています。
詳細は NIGのホームページ をご覧ください。
ポスドク
以下の2つのプログラムのいずれかを通じて、当研究室で働くことができます:
- 国立遺伝学研究所博士研究員制度。応募締め切りは毎年7月。
- 日本学術振興会特別研究員(PD、RPD)。
更に、大型研究費が取れた場合には公募を出す場合があります。
我々は下記のグラントによって経済的にサポートされています:
- 学術変革領域(A)ー動的脳機能創発 計画班 2024.4-2029.3
- 国際先導研究ー記憶メカニズムの多次元解析 2023.1-2029.12
- 基盤研究(B)2024.4-2027.3
- 各種民間財団
国立遺伝学研究所 基盤研究費
JSTさきがけ 加齢変容(松本)2024.10-2028.3